2003.05.18退院してから気付いた事

　知らないうちに夜中の痛みはひいていて、９時頃に起床した。寝すぎてしまった。目やにで目が開かない。やはり自分のベッドが一番寝心地がいいせいか寝すぎてしまった。入院中は緊張しきっていて５時代や６時代に超早起きをしていたというのに。

　遅すぎる朝食の途中で目が痛み出す。全身の機能が目覚めたようだ。食後に急いでお薬を服用し目薬を入れてから、退院後も日記を付けようかなと思い付け始める。入院中は先生方や看護師の方々が献身的に看ていて下さったけれど、これからは自己管理しなくては誰も自分のことをわかってくれないのだから。それにその日の具合や疑問に思ったことをメモっておけば受診日にあわてずに先生に伺うことができるのだから。ちなみに今日の体温は３７．１℃だ。まだ、微熱気味だ。

　朝食が遅かったので昼食は遅めにしたのだが、何か口の中が痛い。口内炎だ。あと歯茎の痛みとのどに違和感も。手術中に気管内挿管をしたからであろう。入院中は全神経が眼にいっていたので、のどの痛みくらいしかなかったのであるが今頃症状が出てきた。ロキソニンに解熱と痛み止めの効用があるので食後に服用した。

　退院してからひとつ発見した事がある。今まで頂いた資料を見ていたときの事…入院前は初めのうち真っ直ぐに見ていても次第に顔をずらしてみていた。だが、退院後わざと今まで見やすいと思っていた事をしたら見にくく、気分が悪くなった。健康な眼の方がするように真っ直ぐにして見るとすごく自然で見やすい事がわかった。

　夕方になり自宅でのシャワー初日。退院前、練習していたから大丈夫。夕食後飲みきりの最後のお薬を服用する。次回からは頓服としての服用だ。

　自分の部屋でこの日記を付け、ケータイメールをして、それからやっとテレビも見れるようになる。だが、スポーツ番組のようなスピードのあるのはまだ疲れて見れない。目が疲れてきたの眠るのだが…またもやあの訳の分からない痛みで目を覚ます。そして、またいつの間にか眠っていて朝を迎えていたのである。